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展開後に微分の四乗となる項
は十分に小さいため無視する。
-
軸に垂直
面左
-
|
(2.12) |
-
軸に垂直
面右
-
-
軸に垂直
面下
-
|
(2.14) |
-
軸に垂直
面上
-
-
軸に垂直
面後
-
|
(2.16) |
-
軸に垂直
面前
-
まず
軸それぞれに垂直な面の和を求め、その和が“対流による質量の出入"となる。各軸に垂直な面の和をとる際に、出て行く方向が正となるように符号を加える(x軸に垂直な右の面では、x軸の正の方向で出る方向なので、負号
を加え向きを変える)。
-
軸に垂直面
- 式(2.13)
式(2.14)
-
軸に垂直面
- 式(2.15)
式(2.16)
-
軸に垂直面
- 式(2.17)
式(2.18)
xyz軸での出入の総和、式(2.19)
式(2.20)
式(2.21)をとると、コントロールボリューム全体での対流による質量の出入が次式で求められる。ここで、コントロールボリュームの体積(
)で括られている項の中での各境界面での区別はしない(2.1.7節 p.)。
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