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それぞれの面について、質量流量の式(2.13)-(2.18)により運動量を求める。その際、展開後に微分の四乗となる項
は十分に小さいため無視する。
-
軸に垂直
面左
-
|
(2.37) |
-
軸に垂直
面右
-
-
軸に垂直
面下
-
|
(2.39) |
-
軸に垂直
面上
-
-
軸に垂直
面下
-
|
(2.41) |
-
軸に垂直
面上
-
出る方向が負となるように
軸に垂直な面それぞれを足し合わせ、その和が"対流による運動量の出入"となる。
-
軸に垂直面
- 式(2.38)
式(2.39)
-
軸に垂直面
- 式(2.40)
式(2.41)
-
軸に垂直面
- 式(2.42)
式(2.43)
xyz軸での出入の総和、式(2.44)
式(2.45)
式(2.46)をとると、コントロールボリューム全体での対流による運動量の出入が次式で求められる。ここで、コントロールボリュームの体積(
)で括られている項の中での各境界面での区別はしない(2.1.7節 p.)。
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