対流によるそれぞれの面での運動エネルギーの出入について、式(2.92)の質量流量
[kg/s]へ式(2.13)-(2.18)を代入すると次のようになる。その際、展開後に微分の四乗となる項
は十分に小さいため無視する。
軸に垂直な面それぞれ足し合わせる。その和が“対流による運動エネルギーの出入"になる。
xyz軸での出入の総和式(2.101)
式(2.102)
式(2.103)をとると、コントロールボリューム全体での対流による運動エネルギーの出入が次式で求められる。ここで、コントロールボリュームの体積(
)で括られている項の中での各境界面での区別はしない(2.1.7節 p.
)。
上式を完全に展開すると以下のようになる。三行目の式から示す。
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