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対流によるそれぞれの面での運動エネルギーの出入について、式(2.92)の質量流量
[kg/s]へ式(2.23)-(2.28)を代入すると次のようになる。その際、展開後に微分の四乗となる項
は十分に小さいため無視する。
-
軸に垂直
面左
-
|
(2.104) |
-
軸に垂直
面右
-
-
軸に垂直
面下
-
|
(2.106) |
-
軸に垂直
面上
-
-
軸に垂直
面後
-
|
(2.108) |
-
軸に垂直
面前
-
軸に垂直な面それぞれ足し合わせる。その和が“対流による運動エネルギーの出入"になる。
-
軸に垂直面
- 式(2.105)
式(2.106)
-
軸に垂直面
- 式(2.107)
式(2.108)
-
軸に垂直面
- 式(2.109)
式(2.110)
xyz軸での出入の総和式(2.111)
式(2.112)
式(2.113)をとると、コントロールボリューム全体での対流による運動エネルギーの出入が次式で求められる。ここで、コントロールボリュームの体積(
)で括られている項の中での各境界面での区別はしない(2.1.7節 p.)。
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