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対流によるそれぞれの面での位置エネルギーの出入について、式(2.93)の質量流量
[kg/s]へ式(2.23)-(2.28)を代入すると次のようになる。その際、展開後に微分の四乗となる項
は十分に小さいため無視する。
-
軸に垂直
面左
-
|
(2.124) |
-
軸に垂直
面右
-
-
軸に垂直
面下
-
|
(2.126) |
-
軸に垂直
面上
-
-
軸に垂直
面後
-
|
(2.128) |
-
軸に垂直
面前
-
軸に垂直な面それぞれ足し合わせる。その和が“対流による位置エネルギーの出入"になる。
-
軸に垂直面
- 式(2.125)
式(2.126)
-
軸に垂直面
- 式(2.127)
式(2.128)
-
軸に垂直面
- 式(2.129)
式(2.130)
xyz軸での出入の総和式(2.131)
式(2.132)
式(2.133)をとると、コントロールボリューム全体での対流による位置エネルギーの出入が次式で求められる。ここで、コントロールボリュームの体積(
)で括られている項の中での各境界面での区別はしない(2.1.7節 p.)。
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