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2.5.3 拡散による成分の質量の出入

拡散による成分の質量の出入はフィックの法則より、拡散係数を$ D_i$ [m$ ^2$ /s]、面積ベクトルを$ \bm{A}$ [m$ ^2$ ]とすると

$\displaystyle -\rho D_i \bm{\nabla} \omega_i \cdot \bm{A}$    

と表される。上式より、コントロールボリュームのそれぞれの面における拡散による成分$ i$ の質量の出入を求める。



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