理想気体で構成されたカルノーサイクルの熱源と交換する熱の比を求めるため、式(C.4)を式(C.5)で割る。
上式のように理想気体温度の比は可逆サイクルであるカルノーサイクルの熱源とやりとりする熱の比と等しいことが示せた。この関係は熱力学的絶対温度と同じ関係であるので、基準となる温度を等しくとれば(国際単位系(SI)第9版ではボルツマン定数[])同じ温度目盛りとなる。
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