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軸が対数となる片対数グラフでは図9のようになる。
線形関数の式(2)を変形する。
を代入し変形する。
と
は指数関数に近い形となり、図9の線形関数を表す黒線は線形-線形グラフ(図7)の指数関数(青線)と近い下に凸の曲線になっている。
べき関数の式(3)を変形する。
を代入し変形する。
と
は指数関数となり、図9のべき関数を表す赤線は線形-線形グラフ(図7)の指数関数(青線)と近い下に凸の曲線になっている。
指数関数の式(4)を変形する。
を代入し変形する。
と
は指数関数となり、図9の指数関数を表す青線は線形-線形グラフ(図7)の指数関数(青線)と近い下に凸の曲線になっている。
対数関数の式(5)を変形する。
を代入し変形する。
と
は線形関数となり、図9では対数関数を表す緑線は直線として描かれる。定数
、
で表される対数関数を同様に変形する。
このようにグラフの傾きが
、切片がbとなる。グラフから読みとった傾きと切片から元の関数の
と
を求めることができる。
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対数グラフ 2020.03.25版
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