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軸、
軸共に対数となる両対数グラフでは図10のようになる。
線形関数の式(2)を変形する。
を代入し、両辺の10の対数を取る。
図10で線形関数は黒線に示すようにやや下に凸の曲線になっている。
べき関数の式(3)を変形する。
を代入し、両辺の10の対数を取る。
と
は線形関数となり、図10でべき関数は赤線に示すように直線で描かれる。定数
、
で表したべき関数を同様に変形する。
グラフの傾きが
、切片が
となる。この読みとった傾きと切片から元の関数の
と
が計算できる。
指数関数の式(4)を変形する。
を代入し、両辺の10の対数を取る。
と
は指数関数に近い形となり、図10の指数関数を表す青線は線形-線形グラフ(図7)の指数関数(青線)と近い下に凸の曲線になっている。
対数関数の式(5)を変形する。
を代入し、両辺の10の対数を取る。
と
は対数関数に近い形となり、図10の対数関数を表す緑線は線形-線形グラフ(図7)の対数関数(緑線)と近い下に凸の曲線になっている。
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対数グラフ 2020.03.25版
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