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それぞれの面に作用する力を、図2.5に示すように面に垂直方向応力を
[Pa]、平行な剪断応力を
[Pa]とし、
方向の成分に分けて考える。外に向かう力が正となるように方向を決める。
計算には下記の圧力の式(2.63)2.12と垂直応力による変形時の釣り合いより求めた式(2.64)との関係[1]を用いる。
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(2.62) |
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(2.63) |
式(2.63)
へ式(2.64)
を変形して代入し、それぞれの方向の垂直応力
[Pa]は次のように表される。
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(2.64) |
平行方向の剪断応力
[Pa]はニュートンの粘性法則より、それぞれ次のように表される[1]。図2.5のように下添え字の最初の文字が面に垂直な軸を、次の文字が方向を表している。
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(2.65) |
Subsections
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