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密度変化を考慮しないため、質量保存式(連続の式(2.38)
)より
となり、式(2.65)
は次のように表される。
|
(2.76) |
の式(2.77)
と
の式(2.66)
から、それぞれの面に掛かる力を求める。力は外への方向が正となっている。
-
軸に垂直
面左
-
|
(2.77) |
-
軸に垂直
面右
-
-
軸に垂直
面下
-
|
(2.79) |
-
軸に垂直
面上
-
-
軸に垂直
面後
-
|
(2.81) |
-
軸に垂直
面前
-
上六式から、まずそれぞれの軸に沿った作用を求める。
の各軸にそってコントロールボリューム内を正の方向へ加速させる力を正、負の方向へ加速させる力を負となるように符号を加え、向かい合う面を足し合わせる2.14。
-
軸に沿った作用
-
式(2.78)
式(2.79)
-
軸に沿った作用
-
式(2.80)
式(2.81)
-
軸に沿った作用
-
式(2.82)
式(2.83)
xyz軸での出入の総和、式(2.84)
式(2.85)
式(2.86)をとる。ここで、全ての項がコントロールボリュームの体積(
)で括られているため各境界面での区別はせず(2.1.7節
)、下付きを外す。コントロールボリューム全体での表面に作用する力は次式で表される。
非圧縮性流体(密度
[kg/m
]は一定)では、式(2.38)
より
であるので、次式となる。
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