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対流により各面で時間当たりに出入する量は式(2.42)
と各面の質量流量の式(2.27)-(2.32)
より次のように求まる。途中で相対する面の関係を式(2.11)
を用いて求める。
-
軸に垂直
面左
-
|
(2.52) |
-
軸に垂直
面右
-
-
軸に垂直
面下
-
|
(2.54) |
-
軸に垂直
面上
-
-
軸に垂直
面下
-
|
(2.56) |
-
軸に垂直
面上
-
上六式から、まずそれぞれの軸に沿った出入を求める。
の各軸にそってコントロールボリュームから出て行く方向が負、入る方向が正になるように符号を加え、向かい合う面を足し合わせる2.10(2.1.6節
)。
-
軸に沿った出入
- 式(2.53)
式(2.54)
-
軸に沿った出入
- 式(2.55)
式(2.56)
-
軸に沿った出入
- 式(2.57)
式(2.58)
xyz軸での出入の総和、式(2.59)
式(2.60)
式(2.61)をとり、変形2.11し、質量保存式(2.38)
を代入する。ここで、全ての項がコントロールボリュームの体積(
)で括られているため各境界面での区別はせず(2.1.7節
)、下付きを外す。コントロールボリューム全体での対流による運動量の出入は次式で表される。
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