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対流により各面で時間当たりに出入する量は式(2.118)
と各面の質量流量の式(2.27)-(2.32)
より次のように求まる。途中で相対する面の関係を式(2.11)
を用いて求める。
-
軸に垂直
面左
-
|
(2.128) |
-
軸に垂直
面右
-
-
軸に垂直
面下
-
|
(2.130) |
-
軸に垂直
面上
-
-
軸に垂直
面後
-
|
(2.132) |
-
軸に垂直
面前
-
上六式から、まずそれぞれの軸に沿った出入を求める。
の各軸にそってコントロールボリュームから出て行く方向が負、入る方向が正になるように符号を加え、向かい合う面を足し合わせる2.19(2.1.6節
)。
-
軸に沿った出入
- 式(2.129)
式(2.130)
-
軸に沿った出入
- 式(2.131)
式(2.132)
-
軸に沿った出入
- 式(2.133)
式(2.134)
xyz軸での出入の総和、式(2.135)
式(2.136)
式(2.137)をとる。ここで、全ての項がコントロールボリュームの体積(
)で括られているため各境界面での区別はせず(2.1.7節
)、下付きを外す。コントロールボリューム全体での対流による位置エネルギーの出入は次式で表される。
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