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線形-対数グラフで直線で表された次の指数関数の式を基本とする。
方向に10ずらした式(6)、
方向に2000ずらした式(7)、定数をそれぞれ変えた式(8)と式(9)でグラフがどう変わるか見ていく。
式(6)に先ほどと同様に、
を代入し両辺の10の対数をとる。
図11(b)に示すように直線となる。表1に示すように元の関数と切片が異なる
2。
式(7)に先ほどと同様に、
を代入し両辺の10の対数をとる。
図11(b)に示すように
が大きな値の領域では直線に近くなるが
が0に近い領域では曲線となる。
式(8)に先ほどと同様に、
を代入し両辺の10の対数をとる。
対数グラフでは表1に示すように元の関数に比べ切片が増え図11(b)に示すような直線となる。
式(9)に先ほどと同様に、
を代入し両辺の10の対数をとる。
対数グラフでは表1に示すように元の関数に比べ傾きが大きくなり図11(b)に示すような直線となる。
指数関数は片対数グラフにおいて、関数中の定数が変わった場合や
方向にずれた場合では直線となるが、元の関数が
方向にずれると直線とならない。
図 11:
線形-対数グラフでの比較
(a) 線形グラフ
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(b) 片対数グラフ |
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